アジア太平洋ろう者競技大会(デフサッカー)優勝
マレーシアで行われた第10回アジア太平洋ろう者競技大会でデフサッカー日本代表の一員として活躍した湯野琉世選手が、1月28日市役所本庁を訪れ、中村博生市長に優勝を報告しました。
本大会は、11月30日~12月8日までマレーシア・クアラルンプールで開催され、7カ国が参加。湯野選手は予選グループリーグから決勝トーナメントまで全5試合に出場し、決勝では得点を決めるなど、優勝に大きく貢献しました。この結果、日本はアジア王者として、今年の11月に東京(サッカーは福島会場)で開催される「東京2025デフリンピック」に臨みます。
湯野選手は「11月にある東京2025デフリンピックで、チーム一致団結し、世界一を獲れるように頑張ります」と話し、中村市長は「優勝おめでとうございます。体調に留意し、怪我のないよう一戦一戦を大事にしながら、優勝を目指し頑張ってください。優勝の報告を待っています」とエールを送りました。
※デフサッカーとは、聴覚障がい者のサッカーであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取りながら競技しています。
▲湯野選手と中村市長