安定的な運営のために
八代市国民健康保険運営協議会の德田武治会長が12月2日に市役所本庁を訪れ、中村博生市長に令和7年度八代市国民健康保険税の税率等の据え置きに関する答申書を提出しました。
答申書には、高齢者人口の増加に伴う医療費の増加や被保険者の減少に伴う保険税収の減少が見込まれるものの、繰越金や基金を活用することで、国民健康保険制度の運営を維持できることから、国民健康保険税率等の据え置きは妥当であるとの判断が記されています。
中村市長は「いただいた答申書の内容をしっかりと受け止め、国民健康保険の財政健全化や医療費適正化など、課題の解決に向け取り組みを進め、安定的な運営に全力を尽くします」と話しました。