熊本県では、有害鳥獣により毎年多くの農作物被害が発生しており、被害の軽減を図っていくため、有害鳥獣のエサが少なくなる冬場の11月14日から12月13日までを鳥獣被害防止対策の強化に向けた運動を展開する「鳥獣被害防止対策強化月間」としています。
鳥獣被害は、鳥獣が身を隠せる「ひそみ場」と農作物を含めた「エサ」の両方がそろうことで、田畑や集落を「エサ場」と認識することから発生します。収穫残渣の適切な処理や草刈り等による圃場の管理を行うなど、有害鳥獣による農作物被害対策を地域一体となって強化しましょう。