安心・安全で美味しい給食を
本市と熊本県パン協同組合との立地協定調印式が11月11日に市役所本庁で行われ、熊本県パン協同組合の永田昭一理事長、公益財団法人熊本県学校給食会の浦川健一郎理事長など関係者ら4人が出席しました。
同社は、昭和23年の会社設立以後、学校給食におけるパンの共同生産およびその工場施設の運営をしており、熊本県学校給食会を通じて、工場で生産したパンを本市の小中学校にも提供しています。今回、新たに、学校給食向け炊飯事業を展開することに伴い、本市鏡町に事業所を新設するための立地協定を締結しました。
中村博生市長は「本市における学校給食の提供だけでなく、地域雇用の創出や産業の活性化につながるものと大いに期待しています」とあいさつし、永田理事長は「炊飯の一括生産をまず八代市でできることは、大変うれしいことであり、安定した学校給食の提供に努めます」と話しました。