県内最大の海洋イベント
第34回みなと八代フェスティバル2024が、11月3日にくまモンポート八代と八代外港地区一帯で行われ、約1万2000人が来場しました。
これは、海外に拓かれた貿易の拠点港づくりを進め、八代港のさらなる発展と活力あふれる産業のまちづくりを目的として開催されています。
オープニングセレモニーで中村博生市長は「イベントを通して八代港を身近に感じていただき、秋の日の良い思い出を作っていただければと思います」とあいさつしました。
会場内では、海上保安庁の巡視船「あさなぎ」や国土交通省海洋環境整備船「海煌」の体験乗船、自衛隊装備品の展示などがありました。
その他、会場内では、海事官公庁の学べるPR展のほか、消防車やパトカーなどのはたらくきかい展、県南特産品や農産品の物産展、Sea級グルメコンテストなどもあり、多くの人でにぎわいました。
家族と一緒に巡視船「あさなぎ」の一般公開を楽しんだ梅下龍太さん(中学1年)は「船内がとてもきれいで大きくて、移動が大変だったけどとても楽しかったです」と話しました。