早期復旧への願いを込めて
JR肥薩線の線路内の除草作業が、10月6日に坂本町で行われ、坂本住民自治協議会やJRのOB会、ボランティアなどが参加しました。
これは、令和2年7月豪雨災害により甚大な被害を受けたJR肥薩線が、一日でも早く復旧するようにと坂本住民自治協議会が毎年行っており、今年で4回目になります。
参加者は班ごとに分かれ、段駅周辺と葉木駅周辺のおよそ5kmにわたり、線路周辺に生えている雑草を手作業で抜き取ったり、草刈機で刈り取ったりしました。
同協議会の濱田哲夫副会長は「肥薩線は中学生の頃からずっと利用してきました。肥薩線の早期復旧を願う住民の気持ちを伝えるために、一生懸命活動を続けていきます」と話しました。
- ▲線路上の雑草を草刈機で払い、手作業で丁寧に抜き取る参加者