子どもたちの安全・安心のために
八代市造園防災協会が市立学校樹木点検ボランティア活動を実施
八代市造園防災協会のメンバーが、8月20日に市立学校樹木点検のボランティア活動を行いました。
これは、市内の造園業者11社で構成される同協会が地域貢献活動の一環として、幼稚園と小中学校あわせて10か所の樹木を点検するもので、今回で2回目となります。
同協会のメンバーは学校の周りに植えられている樹木の目視を行うとともに、危険性が高く伐採の必要がある樹木には赤いテープを、枝の剪定が必要な樹木には青いテープを巻きつけていきました。
同協会の竹原博美会長は「近年の気候変化の影響で、樹木にもストレスが掛かり、枯死・枯れ枝などが発生しています。倒木・落ち枝などによる被害を未然に防ぎ、生徒・先生・地域の皆さんに安全・安心な学びの場を提供するために、樹木の点検を行いました。」と話し、第二中学校の星田章広教頭は「暑い中、子どもたちの安全・安心のために点検を行っていただきありがとうございます。我々の目では見られないところをプロの目で安全かどうか確認してもらって非常に感謝しています。」とお礼を述べました。
▲倒木のおそれが無いか、樹木に触れて確認します