災害時のスムーズな活動を目指して
市と八代市管工事業協同組合が給水訓練
市水道局と八代市管工事業協同組合による給水訓練が、7月23日に同組合駐車場、建馬水源地、高田水源地で行われ同組合員や市関係者などおよそ30人が参加しました。
この訓練は、市と同組合が締結している「災害時の応急活動に関する協定」の一環として、風水害や地震などの大規模災害時における、給水活動体制の連携強化を目的に行われており、今年で3回目になります。
今回は、より実践的な活動を目指し建馬水源地、高田水源地でも訓練が行われ、組立式給水タンクの設置や運搬した飲料水の補充、給水袋に飲料水を補充する手順などを確認しました。
同組合の熊川裕規代表理事は「災害が発生してからでは準備ができないため、この訓練を通して、組合員全員がスムーズに応急活動ができる体制を整えたいと思います」と話しました。
▲組立式給水タンクに飲料水を補充する訓練
▲給水袋に給水する訓練