「SL人吉」ラストラン
「SL人吉」最終運行および運行終了式典
JR九州の観光列車「SL人吉」の最終運行および運行終了式典が3月24日に八代駅で行われ、沿線の人や鉄道ファンなど約600人が訪れました。
「ハチロク」の愛称で親しまれた現役最古のSL列車は、この日、SLの釜から移した火を消す「火消し式」をもって、101年の歴史に幕を閉じました。
九州旅客鉄道株式会社の古宮洋二代表取締役社長執行役員は「運行は今日で終了し、101年の歴史は今日で終わりますが、これから次のページを人吉市で迎えてもらいたい。今日は、再スタートの日になりました。これからもこのSLをよろしくお願いします」と人吉市へ譲渡する意向を述べました。

▲八代駅で最後の運行

▲多くの人が最後のお別れを惜しみました