熊本の農業を盛り上げたい
八代地方青年農業者クラブ連絡協議会が農林水産大臣賞を受賞
3月5、6日に開催された第62回青年農業者会議のプロジェクト発表の土地利用型作物部門において、農林水産大臣賞を受賞した、八代地方青年農業者クラブ連絡協議会(4Hクラブ)の林孝憲さんらが3月19日に市役所本庁を訪れ、中村博生市長に受賞報告を行いました。
全国農業者会議は、全国の青年農業者が集結し、プロジェクト(活動成果)発表、意見発表を行うもので、全国農業青年クラブ連絡協議会が毎年行っているものです。
今回、林さんは土地利用型作物部門において「~持続可能な農業でコスト削減~堆肥だけで、稲WCSをつくる!」というテーマで発表を行い、最高位となる農林水産大臣賞を受賞しました。
林さんは「昨今の肥料の高騰に伴い、何か対策できないかと思い、今回のプロジェクトを提案しました。熊本県全体で、プロジェクト発表数でも他県を圧倒しているので、来年度も熊本を盛り上げていきたいです。」と話し、中村市長は「歴史のあるクラブなので、若い人が頑張ってくれているのは大変意義深いことだと思います」と話しました。

左から福島誠治副市長、4Hクラブの桑原健太さん、宮本明典会長、林さん、中村市長