少しでもストレスを和らげたい
令和6年能登半島地震の被災地への災害支援物資(置き畳)の出発式
令和6年能登半島地震の被災地への災害支援物資(置き畳)の出発式が3月13日に八代地域農業協同組合本所で行われ、関係者ら約20人が参加しました。
これは、八代市と氷川町が被災地の仮設住宅などに八代産いぐさを使用した「置き畳」を届けるもので、避難者の皆さんに、畳の上でくつろいでいただき、いぐさの香りなどで少しでも緊張を緩和するとともに、安眠につなげていただくことで、長期的な避難生活をサポートすることを目的としています。
中村博生市長は「仮設住宅にこの置き畳を敷いていただき、畳の香りと肌触りで、少しでも被災によるストレスを和らげることができればと思います」と話しました。
この日は半畳タイプの置き畳800枚を載せたトラックが出発し、3月末までに合計5,400枚を石川県に発送する予定です。

▲置き畳を積み込む中村市長

▲トラックに置き畳を積み込み

▲置き畳を載せたトラックが石川県に出発しました