外来医療体制
通常の医療提供体制による対応となり、広く一般的な医療機関で、新型コロナの受診ができるようになります。
受診相談専用ダイヤル等は終了されます。
入院医療体制
確保病床によらず、幅広い医療機関で受け入れる体制になります。
治療薬、入院医療費
新型コロナウイルス治療薬の薬剤費及び入院医療費の一部へ公費負担は、令和6年3月末で終了となります。 令和6年4月以降は、他の疾病と同様に、医療保険の自己負担割合に応じて負担することになりますが、医療保険における高額療養費制度が適用されることにより、所得に応じて一定額以上の自己負担は生じない取扱いとなります。
療養期間の考え方
引き続き、外出を控えるかどうかは個人の判断となり、判断の目安等に変更はありません。
(1)発症後5日間かつ症状軽快後24時間経過するまでの間は、外出を控えることを推奨
(2)発症後10日間が経過するまでは、マスクを着用し、高齢者等のハイリスク者との接触は控えることを推奨
(3)同居の家族等が感染した場合には、自身の体調などに注意
基本的な感染対策のポイント
感染対策上の必要性に加え、経済的・社会的合理性や持続可能性の観点も考慮して、自主的な判断をお願いします。 医療機関受診時や、高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等への訪問時などには、マスクの着用が推奨されていますので、改めてご留意をお願いします。
基本的な感染対策 | 今後の考え方 |
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マスクの着用 | ・個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本。 ・一定の場合(受診時や医療機関・高齢者施設等への訪問時、通勤ラッシュ等混雑した電車やバスに乗車する時)にはマスク着用を推奨。 |
手洗い等の手指衛生
| ・新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、引き続き有効。 |
換 気 | ・新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、引き続き有効。 |
「三つの密」の回避 人と人の距離の確保 | ・流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効(避けられない場合はマスク着用が有効)。 |
※国や県は、感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼び掛けるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。その場合、本市においても同様に感染対策を求めることがあります。
感染拡大局面を見据えた体制強化・注意喚起等
感染拡大時は、限りある医療資源の中で、高齢者等重症化リスクの高い方に適切な医療を提供することが重要となりますので、次の点にご留意をお願いします。
(1)療養中の病状悪化時は、「救急安心センター(#7119)」、「子ども医療電話相談(#8000)」へ相談してください。
(2)重症化リスクの低い方は、あらかじめ抗原定性検査キットや解熱鎮痛薬、日持ちする食料品などを用意し、自宅で療養できるよう備えてください。
(3)証明書等取得のための医療機関の外来受診は控えてください。