将来への希望や思いを発信
八代市高校生地方創生会議
市内の高校生が一堂に会して意見発表を行う「八代市高校生地方創生会議」が2月25日に市役所本庁で行われ、市内6つの高校(八代、八代清流、八代工業、八代農業、八代白百合学園、秀岳館)から18人が出席しました。
この会議は、高校生が授業を通して自ら考えた地域課題や、その解決策などを発表することで、将来への希望や志向などに関する啓発を図り、若者の定住促進に繋げることを目的として、市が初めて開催したものです。
当日は、八代の魅力発信、農業の活性化、防災、放課後児童クラブなど、各学校で生徒が取り組んだ研究成果や課題研究の成果を発表しました。
「地震による被害~人的な被害を防ぐには?~」と題して発表した村田さくらさん(八代清流高校2年)は「今回、独自の災害マップを作成しました。新たな学びが多くあり、改めて高い防災意識をもって八代が住みよい町になればいいと思いました」と話しました。