たくさんの想いがつまったひな人形
城下町「やつしろ」のお雛祭り
城下町やつしろのお雛祭りが2月10日から始まりました。
今回で22回目となる同祭りでは、松浜軒や本町・通町商店街、日奈久温泉街などで古くから伝わるものや手作りのものなどさまざまなひな人形が展示されます。
松浜軒では江戸時代から松井家に伝わるひな人形やひな道具が飾られています。本町・通町商店街では、店舗に趣向を凝らした雛人形が華やかに飾り付けられ、手作り雛人形や飾り物などの販売などが行われます。ほかにも、市内12の飲食店で「お雛ランチ&スイーツ」が期間限定で販売され、スタンプラリーや手作り&スキルアップ教室なども行われます。
本町2丁目のイベント広場で行われたオープニングセレモニーでは、八代白百合学園高等学校筝曲部による演奏、夕葉保育園の園児による太鼓演奏、ひので保育園の園児による鼓隊演奏で観客を楽しませました。また、セレモニーの最後には餅投げが行われ、子どもからお年寄りまで多くの人が参加し、餅が投げられると大きな歓声が上がりました。
初めて餅投げに参加したという山下倖人くん(6歳)は「初めてだったけど、お餅が2個取れました。楽しかったです。」と笑顔で話しました。
同祭りは、3月3日(日曜日)まで開催されます。
▲本町2丁目の春日神社のお雛飾り
▲本町1丁目の八福商店のお雛飾り
▲八代白百合学園高等学校筝曲部演奏
▲夕葉保育園 太鼓演奏
▲ひので保育園 鼓隊演奏

▲オープニングセレモニーの餅投げ