背景・経緯
八代市は、少子高齢化による地域産業の担い手不足、過疎化による地域活力の低下、豪雨災害からの創造的復興など、様々な課題を抱えており、八代市総合計画第2期基本計画では、災害に強い豊かな「まち」の実現の他、デジタル化の推進による地域課題の解決、2050年カーボンニュートラルの実現等、“スマートシティやつしろ”の推進を重点戦略に掲げ各取組を推進しています。
このカーボンニュートラルの実現に関して、八代市は、令和4年2月に、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを表明しており、また、昨年11月には、市全体の二酸化炭素排出量の削減を図るための総合的な計画である「ゼロカーボンやつしろ推進計画」を策定し、再生可能エネルギーの導入や省エネの推進などの取組を推進しています。
そのような中、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組の一つとして、電気自動車等の普及促進等を図るため、市有施設へのEV充電器の整備に関しまして、DMM.com様と協議を進めてまいりました結果、この度の連携協定締結に至りました。