マンションは持家として定着し、重要な居住形態となっている一方、建物を維持管理していく上で、多くの課題を有しています。
このような中、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律(以下、「マンション管理適正化法」といいます。)」が改正され、行政の役割の強化を通しマンション管理組合による管理の適正化の推進を図ることとされました。
本市においても、調査の結果、様々な課題を抱えている管理組合があることが分かりました。
本市では、マンションが管理不全の状態になることを未然に防ぐため、計画的な施策の展開や管理組合への指針を示すことにより、管理組合の自主自立によるマンション管理適正化の実現を目的として、「八代市マンション管理適正化推進計画」を策定しました。
推進計画は、法第3条における国の基本的な方針に基づき、八代市第2次総合計画を上位計画とし、八代市住生活基本計画と連携・整合をとるように位置付け、マンションの管理適正化を総合的かつ計画的に推進していきます。