子どもの健やかな成長を願って
竹原神社稚児土俵入り
10月19日、竹原神社で秋季大祭の恒例行事「稚児土俵入り」が行われ、県内外から生後6カ月から3歳までの子どもたち124人が参加しました。
これは子どもの健やかな成長と無病息災を願って行わている祭事で、昭和50年から開催されています。
紅白のねじりはちまきと化粧まわしを身につけた子どもたちは、熊本県相撲連盟の力士に抱かれて土俵入り。「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせ力士が四股を踏むと、大声で泣き出す子もいれば、力士の腕の中ですやすやと眠る子もいて、その愛らしい姿に境内は和やかな雰囲気に包まれました。
参加した今坂心咲さんさん(3歳)は「楽しかった。またやりたい」と笑顔で話し、父の敦さんは「笑顔で元気に育ってほしい」と抱負を語りました。会場には祖父母も駆け付け、孫の晴れ姿を見守っていました。
▲子どもたちの無病息災を願い力強く四股を踏む
▲多くの人で賑わう境内