新たな生活のスタート
災害公営住宅「市営藤本団地」落成式
八代市坂本町の災害公営住宅市営藤本団地の落成式が10月6日に行われ、地域住民や設計・施工業者など関係者ら34人が出席しました。
今回建設されたのは、鉄筋コンクリート造の地上4階建て1棟5戸で、エレベーターや手すりが設置されています。
中村博生市長は「被災された方々が、住み慣れた地域で一日も早く安全で安心な暮らしができるよう、災害公営住宅の整備を進めてまいりました。今後も国や県との連携を密に図りながら、道路や橋梁の復旧など住まいの再建に向けた取組も加速化させてまいります」とあいさつしました。
藤本団地に入居する赤石哲幸さんは「3年間みなし仮設で暮らしていたので、生まれ育ったふるさとに帰ってくることができてとてもうれしいです」と笑顔で話しました。
▲テープカットを行う関係者
▲市営藤本団地