分署から消防署へ機能強化
(仮称)新開消防署庁舎建設工事起工式
(仮称)新開消防署庁舎建設工事起工式が10月3日にメルシャン八代工場横の建設予定地で行われ、関係者約50人が参加しました。
新開分署庁舎は、昭和54年3月の開所から44年が経過しており、建物の老朽化と職員の増加に伴い手狭になってきたこともあり、平成29年度から新庁舎の建設に向けた検討が始まっていました。
新たな庁舎は大地震にも耐えうる耐震構造を採用し、訓練棟については地上7階建てで、中高層建物火災を想定したはしご車の訓練が可能な施設として計画されています。
八代広域行政事務組合の管理者を務める中村博生市長は「西部地域の防災拠点施設としてこれまでの分署から消防署への機能強化を図ります」と話し、施工者を代表して藤永組・山口建設・平松建設 建設工事共同企業体の代表者である藤永和弘さんは「消防職員のみならず、地域住民の皆さまの期待にも応えられるよう高い使命感を持って工事に臨みます」と話しました。
新庁舎の工事は令和6年9月13日までの予定で行われ、同年10月から運用を開始する予定です。
▲(仮称)新開消防署庁舎イメージ
▲地鎮の儀を行う中村市長
▲清祓の儀