八代市では、10月1日(日曜日)に、風水害や地震等の各種災害の発生を想定した、令和5年度八代市総合防災訓練を実施しました。
訓練には、市と27の関係機関から、あわせて325名が参加しました。
訓練の第1部は水害対処訓練として、各関係機関による被害状況等の情報収集・伝達訓練、消防団による市民への避難広報訓練、自衛隊や消防団による堤防の漏水を防ぐ水防活動訓練、自主防災会や八代市登録防災士による避難所開設・運営訓練、海上保安庁ヘリによる水害孤立者救出訓練などを、第2部では地震災害対処訓練として、消防本部・消防団・医療関係機関が連携して行う土砂埋没救出訓練、応急救護所運営訓練、ライフライン応急復旧訓練、消防本部や消防団による火災対応放水訓練など、各防災関係機関が緊密な連携のもと、それぞれが担う役割を確認し、実効性の高い訓練ができました。
地震や豪雨等による自然災害は、いつどこで起こるか分かりません。今回の訓練を踏まえ、各関係機関との緊密な連携に力を注ぐとともに、市民の皆さまの安全・安心の観点から、防災対策に全力で取り組んでまいります。
▲災害対策本部設置訓練 ▲水防活動訓練
▲避難所開設・運営訓練 ▲水害孤立者救出訓練
▲応急救護所運用訓練 ▲ライフライン応急復旧訓練