黄金色に輝く稲穂
八代市献穀事業「抜穂祭」
八代市献穀事業「抜穂祭」が9月30日に川田町東で行われ、地域住民や関係者などおよそ150人が参加しました。
献穀事業とは、毎年11月23日に天皇陛下が新穀を神々に供えられ、ご自身も食される収穫と感謝の御祭りである「新嘗祭」に、全国の都道府県の農家から米と粟を奉献する事業のことで、今年度で131回を数える歴史的、伝統的な行事です。
八代地域では、平成25年度の氷川町以来10年ぶりの開催となり、川田町東の本島磧哉さん・菊代さんが献穀者として選ばれました。
神事の抜穂の儀では、田男と早乙女の衣装を着た龍峯小学校5・6年生の児童が献穀者らと丁寧に稲刈りを行いました。
中村博生市長は「台風などを心配していましたが、無事に抜穂祭式典を執り行うことができ大変嬉しく思います。全国にも誇れる献穀米ができたことに感謝します。」とあいさつしました。
▲黄金色に輝く稲穂
▲稲刈りを行う田男・早乙女