復旧・復興を加速化
球磨川八代市坂本町宅地かさ上げ・輪中堤事業着工式
坂本町の宅地かさ上げ・輪中堤事業着工式が9月10日に坂本中学校体育館で行われ、国や県、球磨川流域自治体の関係者、地域住民など関係者79人が参加しました。
今回着工するのは、宅地かさ上げのみが10地区、輪中堤のみが4地区、宅地かさ上げと輪中堤の両方を行うのが1地区で、坂本町の計15地区が対象となり、令和7年度末までの工事完了を目指します。
国土交通省九州地方整備局の森戸義貴局長は「被災地に寄り添い、球磨川流域の早期の復旧・復興に向け、職員一丸となって取り組んでいきます」と話し、中村博生市長は「今後も国・県とさらに連携を深めながら、一丸となって坂本町の復旧・復興を加速化させていきます」と話しました。
また、当日は、球磨郡球磨村渡地区の引堤事業の着工式も球磨村の多目的交流施設(さくらドーム)で行われました。

▲鍬入れを行う関係者ら

▲謝辞を述べる中村市長