八代の特産品晩白柚がジャムに
「晩白柚ジャム」が銅賞受賞
株式会社SUNABACOの「晩白柚ジャム」が第5回ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会プロの部(柑橘1種のマーマレード)において銅賞を受賞し、関係者らが8月17日に市役所本庁を訪れ、中村博生市長に報告しました。
この大会は、2006年にイギリスで始まったマーマレードのコンテストで日本大会は2019年に愛媛県で第1回が開催され、今回で5回目です。
「晩白柚ジャム」は、晩白柚そのままの美味しさを損なわないように意識して作られた商品で、通常のマーマレードジャムに比べ粘度が低く、晩白柚が持つ爽やかさを感じられるジャムです。
同社の中村代表取締役は「この受賞で、八代の晩白柚などの柑橘類のもつポテンシャルの高さを再認識しました。同時にここまで美味しい晩白柚がそれほど全国的には知名度がないという課題も感じ、今後も農業分野の振興、特にDX、デジタルマーケティングなどを提案していきたいと思います」と話し、中村市長は「受賞おめでとうございます。今後も本市の商品開発など、担当課と連携しながら産業の維持・活性化に向けてご協力をお願いします」と話しました。
▲左から株式会社SUNABACOの若林代表取締役、中村代表取締役、中村市長、同社の桑原ディレクター