畳の香り広がる
山中産業株式会社による特別養護老人ホームへの八代産畳表の寄贈
山中産業株式会社の重松秀樹代表取締役ら3人が8月8日に特別養護老人ホーム「すずらんの里」を訪れ、畳表の目録を福田道子総括施設長に手渡しました。
同社は、国産畳表の普及活動として20年間にわたり全国の幼稚園へ畳表を寄贈しており、今回は転倒による怪我などから高齢者を保護することを目的に、初めて老人ホームへ畳表を寄贈しました。
重松代表取締役は「高齢の方が硬い床で転倒し骨折してしまうこともあるので、クッション性のある畳で怪我から守れればと思い寄贈しました」とあいさつし、福田総括施設長は「とても良い香りがします。施設利用者には、畳を生産されていた方もいらっしゃるので、とてもありがたいです」とお礼を述べました。
寄贈された35枚の畳は、すずらんの里のふれあい広場で使用されます。

▲福田統括施設長(左)と重松代表取締役(右)
▲ふれあい広場に敷かれた畳表
▲新しくなったイスの畳
▲畳でできた温泉マークも寄贈されました