県内最大の港で働く魅力を発見
みなとのおしごと見学会
みなとのおしごと見学会が7月27日に八代港湾地区内で開催され、市内在住の親子26組57人が参加しました。
この見学会は、労働者不足が問題となる中、将来の担い手となる小学生やその保護者に、八代港の役割や重要性、港湾関連企業の魅力を知ってもらい、港で働くことに少しでも興味を持ち関心を深めてもらうことを目的に八代港港湾振興協会が企画したものです。
参加者は、バスに乗り大東商事株式会社、熊本ドック株式会社、八代港コンテナターミナルの3カ所を見学。ガントリークレーンの見学のほか、リサイクルの仕組みや、造船工程の様子、海外から入港する船や物流について学びました。
参加した岩﨑美羽さん(郡築小4年)は「薄い鉄骨から大きな船が出来ていると聞いて驚きました。楽しかったのでまた参加したいです」と話しました。
▲大東商事(株)で、「3R(リデュース、リユース、リサイクル)」について話を聞いている様子
▲大東商事(株)で、可燃物の粉砕作業を見学
▲熊本ドック(株)で船の役割や、船の安全・環境問題についての話を聞いている様子
▲熊本ドック(株)で、実際に船を作っている様子を見学
▲八代港コンテナターミナル内で、管理する松木運輸(株)の社員から説明を受けながら、リーファーコンテナの中でマイナス20度を体験
▲八代港コンテナターミナル内で、管理する松木運輸(株)の社員から説明を受けながら、ガントリークレーンの見学