住み慣れた町で安心して暮らせる喜び
「合志野団地」落成式
令和2年7月の発災から2年9か月、被災者が待ち望んでいた災害公営住宅「合志野団地」が完成し、4月12日に落成式が行われました。
市では4か所の災害公営住宅整備事業に取り組んでおり、「合志野団地」は、整備地区の中で1番目に完成しました。八代産の木材や畳を使用した2棟4戸建ての木造平屋には、合志野地区3世帯、松崎地区1世帯の計4世帯が住むことになります。
中村博生市長は「被災された方々が心待ちにされていた住まいを、ようやく提供できました。落ち着いた生活を始めていかれることを心から願っております」とあいさつしました。
入居予定の女性は、「市民球場の仮設団地から、ようやく帰って来られて幸せです」と喜びを語りました。
▲テープカットの様子