異文化への理解を深める
外国人技能実習生職場見学会
外国人技能実習生の職場を日本人市民が見学する職場見学会が3月10日にくまなん事業協同組合で行われ、13人が参加し、ベトナム人やインドネシア人、カンボジア人の技能実習生らと交流を行いました。
これは、日本人市民と外国人市民がお互いの理解を深め、多文化共生の推進へつなげることを目的にやつしろ国際協会が初めて開催したものです。
参加者は来日後1カ月以内の技能実習生らと自己紹介などを行った後、トマトのビニールハウスやトマト選果場の見学をし、仕事や日本での暮らしなどについて意見交換などを行いました。外国人技能実習生が自己紹介で、好きな日本食や日本で行きたい場所などを話すと、参加者は興味深そうに聞いていました。
参加した有馬鈴子さん(永碇町)は「技能実習生は八代の産業を担ってくれているので、親切にしないといけないなと改めて感じました」と話しました。

▲交流を楽しむ参加者ら
▲トマトのビニールハウスで収穫作業などを行う技能実習生から仕事の内容や日本での暮らしについて話を聞きました