シーズン中の安全を祈って
八代舟出浮き安全祈願祭
八代舟出浮きの安全祈願祭が4月14日、八代漁業協同組合倉庫で行われ、関係者ら約10人が出席しました。
八代舟出浮きは、漁船に乗って漁師による八代海の伝統漁法を学び、無人島で海の幸を堪能する海のレジャーで、江戸時代のお殿様の舟遊びとして始まったとされています。毎年4月から11月まで実施されており、季節によってイカ網漁やカニ網漁など異なる漁法の見学と海の幸を楽しむことができます。
八代舟出浮き組合の生川啓組合長は「昨年までは新型コロナウイルス感染症の影響で利用者数を制限するなど、思うように取り組みができない状況だったが、5月8日から法律上の位置づけが5類に変更されるとのことなので、利用者数が増加することを期待している。組合としても、更にサービスの向上を図り、市を代表する観光素材として磨きをかけていきたい」とあいさつしました。
▲雨天のため八代漁業協同組合倉庫内で行われた神事