木のぬくもりが伝わるベンチを製作
高校生が作製したベンチを乗合タクシー停留所に設置
八代農業高校泉分校生徒が乗合タクシーの停留所に設置するベンチを作製し、その受け渡しが、3月28日に八代農業高校泉分校で行われ、関係者ら12人が出席しました。
これは、現在鏡町で運行している乗合タクシー「どんかっちょ」の利用者から「停留所にベンチがほしい」との要望を受け、鏡地域福祉推進協議会が同校に作製を依頼したものです。また、泉町でも乗合タクシーが運行しており、泉校区福祉推進協議会が同様の依頼をし、計2台のベンチが完成しました。
鏡地域福祉推進協議会の水本和人会長は「素晴らしいベンチを作っていただきありがとうございます。このベンチをきっかけに、どんかっちょがもっと利用されると思います」とお礼を述べ、ベンチを作製した同校地域探究同好会の池田舞さん(2年)は「色をきれいに塗ることを意識しながらメンバー5人で作りました。座った時に木のぬくもりを感じてほしいです」と話しました。
▲作製されたベンチ
▲「丈夫にできてるな~」と関心の声が上がりました。
▲ベンチは黒田耳鼻咽喉科医院前(鏡町)と八代市振興センターいずみ(泉町)の停留所に1台ずつ設置されています