やつしろの農産物の魅力を都市部へ発信
八代市産品魅力発信プロジェクト"ヤツシロヤ"開店
本市の農産物を使った商品開発とブランド化により都市部へ展開を図る「ヤツシロヤ」の開店に合わせて、3月1日に記者会見が市役所本庁で行われ、関係者ら約10人が出席しました。
これは、、株式会社SUNABACOと株式会社SUPER MARKITが中心となって実施している地域商社事業で、豊かな自然に恵まれている本市の農産物の価値を引き出し、農産物が高く売れる仕組みを作ることを目的とした八代市産品魅力発信プロジェクトです。
八代市のショウガや晩白柚、トマトなどの農産物を使った新商品7種と、スペシャルサポーターとして、お笑い芸人のバッファロー吾郎AさんがプロデュースしたオリジナルTシャツ2種が発表されました。
ヤツシロヤのプロデュースを務める株式会社SUNABACOの中村良代表取締役は「加工品が売れることを接点に、農作物が高単価で売れる仕組みを作っていきたい」と話し、バッファロー吾郎Aさんは「八代市は海や山が近く、おいしいものもたくさんあり、とても観光しやすいです。お世辞ではなく素晴らしいまちです」と話しました。
3月1日からECサイトが公開されており、3月10日から東京や福岡、大阪で順次ポップアップストアが開催されます。
※ポップアップストア…期間限定の店舗
※地域商社事業…農産品や工芸品など地域に眠る魅力ある産品やサービスの販路を生産者に代わって新たに開拓し、生産者から産品を高く買い取れるよう、従来以上の収益を引き出す役割を担う

▲東陽町産ショウガを使ったクラフトジンジャーエールを試飲する中村博生市長
▲左からやつしろサニーサイドファームの桑原健太さん、八代市の村上理一政策審議監、バッファロー吾郎Aさん、中村市長、株式会社SUPER MARKITの秋山真哉代表取締役、株式会社SUNABACOの中村代表取締役
▲バッファロー吾郎AさんがプロデュースしたTシャツを紹介
▲当日発表された新商品