ふるさとをずっと好きでいてほしい
第18回八代亜紀絵画コンクール表彰式
第18回八代亜紀絵画コンクールの表彰式が、3月3日にお祭りでんでん館で行われ、八代亜紀さんをはじめ受賞者ら約30人が出席しました。
このコンクールは八代亜紀さんが名誉会長を務める「八代亜紀と共に明日の八代をつくる会」が八代地域の活性化と地域づくりを目的に、平成15年から行っているものです。
3年ぶりに開催された今回は、「自分たちの住んでいる所」の風景をテーマに八代市郡から応募された作品156点の中から5点が八代亜紀賞に、23点が入選に選ばれました。
表彰式では、八代亜紀賞5点の中から八代亜紀大賞が発表され、黒田蓮菜さん(東陽中3年)の作品が選ばれました。東陽町にある重見橋と水辺の風景を描いた黒田さんは「まさか選ばれると思っていなくてびっくりした。一生懸命描いたのでうれしい」と笑顔で受賞の喜びを語りました。
八代亜紀さんは「作品のレベルが高くて選ぶのが難しかった。これからもふるさと八代をずっと好きでいてほしい」と話しました。
【八代亜紀賞受賞者】
八代亜紀大賞 黒田蓮菜さん(東陽中学校3年)
八代亜紀賞 谷 莉琴さん(昭和小学校1年)
同上 高木翔大さん(昭和小学校5年)
同上 濱村優月さん(八代清流高校1年)
同上 中村清雄さん(古閑浜町)
▲八代亜紀さん(左から3番目)と八代亜紀賞を受賞した皆さん
▲八代亜紀大賞を受賞した黒田さん(右)