つながり、取り組み、創造へ
やつしろ未来創造塾第3期修了式
やつしろ未来創造塾第3期修了式が2月24日に市役所本庁で行われ、出席した塾生9人に中村博生市長から修了証が手渡されました。やつしろ未来創造塾は、地域の課題解決とビジネスをつなげ地元若手事業者の新たな事業創出などを支援し、将来のビジネスリーダーを育成することを目的に、令和2年度から実施しているものです。また、本市と包括的連携協定を締結している熊本大学とも連携した取り組みを行っています。
修了式では、塾生が地方創生や地域課題など約7カ月間で学んだことを活かし、コスプレでつながる子育て支援や筋トレで健康寿命を延ばす高齢者支援、スマホアプリを活用した中心市街地活性化など多彩なビジネスプランを発表しました。
市内の飲食店やスーパーなどと連携して税に関する身近な出張相談セミナーを開催することで地域活性化を創生するプランを発表した税理士の宍倉毅彦さんは、「同世代の人が多く、いろいろ相談できる仲間ができてうれしい。発表したプランを実行できるように取り組みを続けたい」と話しました。
中村市長は「今期は他自治体の未来創造塾とも交流するなど、本事業が全国に広がってきていると実感している。若い人の考えが実現していくことが大事なので、どんどんチャレンジしてほしい」と話しました。
▲考えたビジネスプランを発表


▲中村市長から修了証を受け取る塾生たち


▲ポスターセッションやトークセッションもありました
