妊娠期間の前半に妊婦が風しんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障がいが生じる可能性があります( 先天性風しん症候群)。
先天性風しん症候群の発生を予防するため、主に妊娠を希望する女性(及び同居者等)に対して、風しん抗体検査事業及び風しん予防接種助成事業を行います。
1.風しん抗体検査事業(熊本県実施)・・・風しんの抗体検査を無料で受けることができます。
- ※風しん抗体検査申込書を事前に提出し、受診券を取得することが必要です。
■対象者
熊本県内(熊本市を除く)にお住まいの方で、以下の(1)または(2)に該当する方。 - (1)妊娠を希望する女性とその配偶者などの同居者
(2)風しんの抗体価が低い(HI抗体価で16倍以下相当)妊婦の配偶者などの同居者 - ただし、過去に風しんに係る抗体検査を受けた結果、十分な量の風しん抗体があることが判明し、当該予防接種を行う必要がないと
- 認められた方は対象になりません。
- 昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日生まれの男性は風しんの追加的対策事業をご利用ください。
- 風しんの追加的対策事業
- ■実施期間 令和6年(2024年)4月1日~令和7年(2025年)3月31日
- ■お問合せ・申請先 熊本県八代保健所 TEL(0965)33-3229 FAX(0965)33-6321
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2.風しん予防接種費用助成事業(八代市実施)・・・予防接種費用の助成を受けることができます
※予防接種後の申請となります。
■対象者
※妊娠中の方及び妊娠をしている可能性がある方は接種できません。
予防接種後は2か月の避妊が必要です。
(1)熊本県の風しん抗体検査を受けた結果、予防接種を受けた方がよいといわれた方で、接種日に八代市に住民票がある方
(2)妊娠を希望する女性とその配偶者などの同居者で、過去の風しん抗体検査において、風しんの抗体価が低かった(HI抗体価が16倍以下相当)- 方のうち、接種日に八代市に住民票がある方
(3)風しんの抗体価が低い妊娠している女性の配偶者などの同居者で、過去の風しん抗体検査において、風しんの抗体価が低かった(HI抗体価が
16 倍以下相当)方のうち、接種日に八代市に住民票がある方
ただし、定期接種の対象者並びに風しん抗体検査受検後に風しんの予防接種を受けた方、風しんの確定診断を受けた方は対象となりませんので
ご注意ください。
■助成申請の受付期限 予防接種を受けた日の翌日から起算して6か月以内(期限厳守)
■助成回数 一人につき1回
■申請に必要な書類 (1)風しん抗体かが低いことを示す書類
【風しん抗体検査でHI抗体価が16倍以下(EIA法8.0未満)相当だったことを証明する書類】
(2)風しん予防接種費用助成申請書(様式第1号)
【申請窓口でご記入できます。シャチハタ以外の印鑑をご持参ください。
助成金を振込む振込口座の確認ができるもの(通帳やキャッシュカード等)をご持参ください。】
(3)予防接種を受けた金額が確認できる領収書(原本)
(4)予防接種を受けた時の予診票(写し可)又は風しん予防接種証明書(様式第2号)
【予防接種を受ける際に予診票を使用しない医療機関があります(県外)。その場合は『風しん予防接種証明書』を
医療機関に作成してもらい、申請時にご提出ください。】
■その他 抗体検査及び予防接種実施医療機関については、現在、令和6年度版を確認中です。
確認ができ次第更新いたします。
■お問合せ・申請先 健康推進課 TEL(0965)33-5116