日本をリードする人材を育てる
八代農業塾「スマート農業特別講座」開講式
八代農業塾「スマート農業特別講座」開講式が1月17日にSUNABACO八代で行われ、受講生14人と関係者らが出席しました。
これは、令和2年度から実施している八代農業塾「基礎講座」に加え、新たに農作業の新技術に関する学習や体験を通じて、就農意欲の向上や就農定着へつなげることを目的として八代市担い手育成総合支援協議会が初めて開催するものです。
同塾は全4回講座で、2月28日にかけてスマート農業技術を活かし、ビジネスとして再構築する思考を学びます。
同塾の塾長を務める中村博生市長は「知識を深めるだけでなく、スマート農業技術を活用した農業の魅力についても学び、これからの八代市の農業、さらには日本産業をリードする人材となられることを期待します」とあいさつしました。
開講式終了後、引き続き第1回講座が行われ、AGRIST株式会社の秦裕貴代表取締役CTOが「持続可能な農業を実現する」と題し講演を行いました。
中村美里さん(二見校区)は「食べ物を自分の手で作れるということは強みになる。ITと農業を組み合わせることで、土地余りなどの問題を解決できるように、さまざまことを学んでいきたい」と話しました。
▲講演するAGRIST株式会社の秦代表取締役CTO
▲受講生と関係者の皆さん