熊本にえがおと元気を
火の国うたまつり2022
令和2年7月豪雨の復興支援イベント「火の国うたまつり2022」が11月22日にくまモンポート八代で行われ、およそ2200人の来場者でにぎわいました。
同まつりは、熊本地震や令和2年7月豪雨で被災し、コロナ禍で大変な思いをしている熊本を、歌の力で盛り上げ元気にしたいという八代亜紀さんの呼びかけで実現したもので、令和2年7月豪雨の被災者の招待席も設けられました。八代さんや原田悠里さん、島津亜矢さん、ものまね芸人のコロッケさんなど、熊本県にゆかりのあるゲストが登場し、歌や熊本弁のトークショーなどで会場を盛り上げました。
また、スペシャルゲストとして水前寺清子さんがVTRで登場し、出演者全員で「三百六十五歩のマーチ」を熱唱しました。
会場内では、熊本県南復興マルシェも開催され、坂本町のぼたもちや泉町のお茶、人吉市のハイボールなど、県南地域の特産品を多くの人が買い求めていました。
同まつり名誉委員長の八代さんは「ふるさとを応援したいという気持ちで開催しました。何度も延期になりましたが、被災された方々に、必ずまた歌いに来ると約束していたので、開催することができて感慨深いです」と話しました。
▲出演者全員で「三百六十五歩のマーチ」を熱唱
「舟唄」を歌う八代さん