令和2年7月豪雨で被災した、坂本支所、坂本コミュニティセンター、八代消防署坂本分署等の再建や災害公営住宅の整備を進めるため、本日（10月7日）、第12回本市復興推進本部会議において、配置計画の基本方針を取りまとめました。
1．経 緯
復興推進本部会議では、坂本支所の再建位置について、地域の皆様や関係機関などからのご意見を踏まえ、令和3年3月に現位置付近一帯としました。その後、令和4年3月、八代市坂本町復興まちづくり計画を策定し、土地利用の方針を決定しました。
さらに、この土地利用に方針に基づき、本年度、坂本支所等の具体的な配置について、関係機関や地域住民の代表の皆様との意見交換等を行い、その結果等を踏まえ、本日、方針決定を行いました。
2．基本方針
（1）配置計画（イメージ図は、別添を参照ください。）
・支所、コミュニティセンター、災害公営住宅、駐在所等は、「新たな支所用地内」に配置。
・八代消防署坂本分署は「坂本市営住宅跡地」へ配置。
（2）支所・コミュニティセンター
・2階建の複合的施設として整備。
（八代森林組合・八代市商工会の事務所、医療等活用スペース（検討中）も同施設内に配置。）
3．主な理由
（1）2階建にすることで、敷地内に駐車場を確保し、高齢者等の車からの移動に最大限配慮。
（2）支所は災害発生時、現地対策本部等の活動拠点となるため、駐車場は緊急車両や支援物資の受入れヤードなどとして活用。
4．今後の予定
令和7年12月の支所再建に向けて、随時、測量・設計、工事を実施。