~八代市は2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指します~
近年、気候変動による異常気象や自然災害が世界各地で発生しています。地球温暖化が現在のペースで進行した場合、そのリスクはさらに高まると予測されており、こうした自然災害などリスクを最小限に抑えるためには、2050年頃までに世界の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする必要があるとされています。
これまで本市では、住宅用太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーの普及・利用促進や省エネなどに関する啓発事業、ごみの減量化などを通して温室効果ガスの削減に努めてきたところですが、2050年カーボンニュートラルの実現のためには、市民の皆様、事業者の皆様とともに市が一丸となって取組を推進していくことが必要との考えから、令和4年2月28日の八代市議会3月定例会において、中村博生市長が「2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする『ゼロカーボンシティ』の実現を目指す」ことを表明いたしました。
今後、本市の地域特性を踏まえ、将来ビジョンや再生可能エネルギー導入目標等を策定し、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取組を推進していきます。
※ゼロカーボンシティとは、「2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体」のことです。
(参考)環境省ゼロカーボンシティホームページ
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