●HPVワクチンの予防接種は子宮けいがんの主な原因ウイルスの感染を防ぎます。
子宮けいがんの原因は、性的接触によって感染するヒトパピローマウイルスです。そのため、ワクチンを接種してウイルスの感染を防ぐことで、子宮けいがんを予防できると考えられています。
●積極的な接種勧奨の再開について
平成25年度から厚生労働省の勧告において継続していました積極的勧奨の差控えは、令和3年11月26日付けで廃止されました。
HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを上回ると認められたため、国として接種が再開されました。令和4年4月からはワクチン接種の勧奨を差控えていたために接種できなかった年代の女性に対し、無料で接種する、いわゆるキャッチアップ接種を実施しています。
キャッチアップ接種 ⇒ 公費で受けられるのは令和7年3月31日までです
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期限を過ぎた場合は全額自己負担となり、3回接種で計90,000円程度かかります。 1.キャッチアップ接種の対象: 平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性2.キャッチアップ接種の期間:令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間 ※3回の接種が必要です。3回の接種を完了するまでに標準的には約6か月間を要しますので、令和6年9月中旬までには1回目を済ませましょう。
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HPVワクチンの予防接種(定期)
1.対象者 小学6年生~高校1年生に相当する年齢の女子
2.接種回数 2~3回 使用するワクチンにより、接種間隔が異なります。詳しくは接種を受ける医療機関にお尋ねください。
3.接種方法 個別接種(指定医療機関での接種)
指定医療機関については別表をご覧ください。
4.接種料金 基本的に自己負担は無料(高校1年生相当は、公費による無料接種は令和7年3月31日までです。)
5.持参品 母子健康手帳、予診票(健康推進課または医療機関からもらってください。)
*13歳以上16歳未満の方で、保護者が同伴しない場合は予診票の他に接種することの同意を
保護者自署欄に記入した様式第四が必要です。
様式第四 (PDF:128.5キロバイト)
リーフレット
概要版 (PDF:2.72メガバイト)
詳細版 (PDF:3.58メガバイト)
ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)については、下記もご覧ください。
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厚生労働省ホームページ ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)(外部リンク)