地籍調査とは
「地籍」とは、土地の戸籍というべきもので、一筆ごとの土地に関する記録です。地籍調査とは、国土調査法に基づき、主に市町村が主体となって、一筆ごとの土地について地番・地目・所有者を調査した後、境界の位置と面積を測量し、その結果をもって地籍図・地籍簿を作成することをいいます。
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①住民への説明会 調査に先立ち、住民への説明会を実施します。 | ②一筆地調査 土地所有者等の立会により、境界等の確認をします。 |
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③地籍測量 測量機器で土地境界の正確な測量を行います。 | ④地籍測定・地籍図等作成 測量データから正確な地図を作り、面積を測定します。 |
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⑤成果の閲覧・確認 地籍簿と地籍図を閲覧していただき、誤りなどを訂正する機 会を設けます。 | ⑥登記所(法務局)へ送付 登記所(法務局)で、登記簿が書き改められ、地籍図が備え付けられます。 |
※ 「明治以降の地籍と地図の歴史」 6.国土調査法に基づく地籍調査
(5)地籍調査の流れ(国土交通省)http://www.chiseki.go.jp/about/images/meiji_history.pdf を加工して作成
地籍調査のことがわかりやすく動画で紹介してあります。
下記のアドレスをクリックして、ご視聴ください。 「一目瞭然 地籍調査事業」(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=WH_T0VWh9aM(外部リンク)