景観行政団体とは
景観行政団体とは、景観法に基づき、良好な景観形成のための具体的な施策を実施していく自治体です。
都道府県、政令指定都市及び中核市については、自動的に景観行政団体となり、その他の市町村については、都道府県との協議により、景観行政団体となることができます。
このたび、八代市も、熊本県との協議により、景観行政団体へ移行しました。
景観行政団体は、景観法に基づき、地域の良好な景観形成に関する方針やルール、施策等を定める「景観計画」を策定することができます。
現在、八代市は、熊本県の景観計画が適用されていますが、市独自の景観計画を策定することで、より地域の特色を活かした八代らしい景観形成を進めていくことができます。
景観行政団体は、主に次のことを行うことができます。
・景観計画の策定
・ルールに基づく行為の規制
・景観重要建造物及び景観重要樹木の指定
・景観形成住民協定の認定 等
また、景観行政団体への移行に伴い、景観法に基づく届出窓口が熊本県から八代市へ変わりました。
詳細は、「八代市景観計画を策定しました(景観法に基づく届け出について)」をご確認ください。
参考(八代市景観条例及び八代市景観条例施行規則)
○ 八代市景観条例 (PDF:126.7キロバイト)
○ 八代市景観条例施行規則 (PDF:133.7キロバイト)