所在地・・・鏡町有佐 大塚

有佐貝塚は、縄文中期から後期〜晩期(4000年〜2000年前)の貝塚で平野部にある貝塚として注目されています。
ここからは、多種類の貝殻のほか、土器、石斧、石皿等が多数出土しています。
貝塚があることで、当時、この付近が海の近くであり、約2000年の間、縄文時代の人々が生活を営んでいたことがわかります。
また、この貝塚から円筒埴輪や板石のかけら等が出土し、この貝塚を利用した古墳(前方後円墳)の存在が調査によって明確になっています。
それで有佐貝塚大塚古墳とも呼ばれています。
名称・・・・・・・・・有佐貝塚(ありさかいづか)
指定ランク・・・・市指定史跡
種別・・・・・・・・・記念物・貝塚
指定年月日・・・昭和51年5月29日
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