この経験を生かしたい
JICA青年海外協力隊帰国者表敬訪問
12月11日、青年海外協力隊として派遣された堤昌宏さんが市役所鏡支所を訪れ、中村博生市長に帰国の報告をしました。
堤さんは独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する青年海外協力隊で理学療法士としてタイに平成27年9月から平成29年9月までの2年間派遣されました。デイケアでリハビリを行ったり、家族やボランティアの人に指導や講習をしたりと幅広くボランティア活動を行いました。慣れない海外での生活ということもあり食事など苦労した点も多く、特に言葉には苦労したそうで発音が難しかったそうです。
堤さんは「自分で問題提起から問題解決までさまざまな観点から対応する力が身につきました。仕事においても人間関係においても少々のことでは動じなくなりました」とタイで学んだことを話しました。