八代産晩白柚 香港へ出発
晩白柚出発式
八代特産の晩白柚が昨年に続き、今年も八代港から香港に向け出荷されることに伴い、1月6日、JAやつしろ八代果実選果場で出発式が行われ、関係者約80人が集まりました。
今回3回目となるイオン香港全12店舗で開催される晩白柚フェア(1月20日~25日)ですが、L玉2000個、3L玉20個が店頭販売されます。
出発式では、主催者を代表して中村博生市長が「晩白柚はこれからどんどん売り出していかなければならない。また、八代港から八代の産物を輸出できる体制作りにも尽力しなければならない」とあいさつ。イオンリテール食品商品企画本部の中野修副本部長は「晩白柚は、香港の春節を飾る良いものです。これからも晩白柚の食文化を広げていきたい」と語りました。代表者らによる晩白柚の積み込み作業が終わると、晩白柚を積んだ輸送トラックが同選果場を出発。出席者は手を振り、晩白柚の出発を見守りました。また、晩白柚のサブレやキャラメル、ハードゼリーなど、加工品の試食会も行われました。
晩白柚を輸送トラックに積み込む中村博生市長(右)