台湾の子どもたちが日本文化を体験
臺北市私立復興實驗高級中學が八代白百合学園高校で国際交流
7月7日、台湾台北(タイペイ)市にあって幼稚園から高校までの一貫教育を行っている私立復興実験高級中学から、小中学生78人とPTA56人、学校関係者7人の総勢141人が、八代白百合学園高校を訪問し、授業体験や日本文化体験、両校の吹奏楽部によるジョイントコンサートでの音楽交流をしました。
日本文化体験では、茶道や着付、箏曲を通じて国際交流を深めました。初来日の同高級中学2年生の許惟翔(きょいしょう)くんは「抹茶は初体験ですが美味しかったです。ウーロン茶より好きかもしれません」と茶道が気に入った様子でした。茶道部部長の吉田陽光(はるか)さんは「たくさんの人にお茶を楽しんでもらえて嬉しいです。少し苦かったかもしれません」と話しました。
また、義捐金も贈られ、柳宗一郎校長は「家族が被災した生徒への奨学金などに有効に活用したい」と述べました。
▲茶席は大賑わい
▲お点前を披露
▲初めての着物で茶菓子をいただく
▲一斉に着付体験