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八代出身遠山監督の映画「マジックユートピア」アメリカの国際映画祭に出品決定

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八代出身遠山監督の映画「マジックユートピア」

アメリカの国際映画祭に出品決定

 3月15日、八代市役所で、鏡町出身の映画監督遠山昇司さんが、第49回ヒューストン国際映画祭ノミネート発表記者会見を開きました。

 「ヒューストン国際映画祭」は1961年に創設された世界最古・最大級のインディペンデンス(自主制作)映画の国際映画祭で、過去にはスティーブン・スピルバーグやジョージ・ルーカス、リドリー・スコット、デヴィッド・リンチなどの名監督を輩出したことで知られています。日本映画がノミネート(出品)されにくい鬼門の映画祭ですが、遠山さんが監督・脚本、有名映像作家の丹修一さんが監督・編集を務めた長編映画「マジックユートピア」が難関を突破し長編コンペティション部門に正式出品されました。授賞式は4月17日、関係者の間では受賞に向けた期待が高まっています。

 平成27年2月に建馬町の城南鉄工所でクランクインしたこの映画は、3人の人生が交錯するストーリーで、主役も横手新町出身の米村亮太朗さんと八代色はかなり強め。「干拓地独特の風景やシンボルである煙突が多く登場し、スタイリッシュな映像となりました」と遠山監督は見所を説明し「この映画の公衆電話シーンを観た行定勲監督に八代へロケハンに行きたい」とまで言わしめた映像で「八代の土地が持っている力」を世界に発信しています。

 なお、この作品は、アンカレジ国際映画祭2015 長編コンペティション部門で審査員特別賞を日本人として初受賞するなど、世界的に高い評価を受けています。

 3月26日から4月22日までDenkikan(熊本市)で、4月9日から22日まで本渡第一映劇で、熊本先行上映です。初日舞台あいさつには、遠山監督と主演の米村さんらが登場します。

 また、3月25日には、遠山監督が五家荘で撮影した新作短編映画「冬の蝶」の世界初上映と過去作「NOT LONG, AT NIGHT ―夜は長くない―」の2作品もトークショー付きで上映。

マジックユートピア公式ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)

 

作品の魅力を熱く語る遠山監督
▲作品の魅力を熱く語る遠山監督

熊本先行上映を喜ぶ遠山監督
▲熊本先行上映を喜ぶ遠山監督

正式出品の意義を語る
▲正式出品の意義を語る

映像美を感じさせるポスター
▲映像美を感じさせるポスター

普段は柔らかい米村さんも画面では役者
▲普段は柔らかい米村さんも画面では役者

行定監督絶賛のシーン
▲行定監督絶賛のシーン

 

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