長年のボランティアを称えて　厚生労働大臣表彰伝達式

　１２月１１日、市役所で「平成２７年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰伝達式」が行われ、表彰を受けた個人や団体が出席し、中村博生市長が表彰状を授与しました。

　同表彰は、福祉分野などのボランティア活動を永年率先して行っている人、または永年にわたりボランティア活動への支援を行っている人で、その功績が特に顕著であると認められるものに対して行われます。

　今回は、迎町の村井尚(しょう)さん（個人）と県手話サークルわかぎ（団体）が表彰を受けました。村井さんは、市内の手話サークルに所属し、３０年以上にわたり聴覚障がい者のコミュニケーション支援のために積極的な活動を続け、手話通訳士の資格を取得し、より一層積極的な活動を行っていることなどの功績が認められました。また、同サークルわかぎは、昭和５０年から主に手話通訳活動を行っており、年間数百件の聴覚障がい者への支援活動に取り組み、ろう者協議会など障がい者団体への支援にも努力していることなどの功績が認められました。

　中村市長は「長年にわたり社会福祉活動に尽力されたことを心より感謝します」とお礼を述べました。