まちのわだいTOP総合トップへまちのわだいTOP総合トップへ

貴重な文化財を映像に残す 妙見宮祭礼絵巻映像化

最終更新日:
 八代妙見祭神幸行列が描かれた祭礼絵巻を高画質映像で保存するための撮影が、12月2日に市総合体育館で行われ、八代工業高校(インテリア科・機械科)の生徒7人とテレビやつしろのスタッフなどが参加しました。

 これは八代妙見祭保存振興会がユネスコの無形文化遺産登録を目指したさまざまなイベントに活用することを目的に、撮影はテレビやつしろに委託し、撮影カメラの移動に使用するためのレールや台車の製作は八代工業高校の協力を得て実現したものです。

 撮影は高画質の4Kカメラを使用し、下書きの絵巻4巻を撮影した後、亀蛇や傘鉾、花馬など江戸時代の神幸行列が色鮮やかに細かく描写された絵巻(長さ40m幅50㎝)の撮影が行われました。同校生徒がカメラを載せた台車をリモコンで操作し、秒速5㎝ほどのスピードでゆっくりと進み行われました。

 同校インテリア科3年の服部直緒子さんと本田敦(きょう)子さんは「台車がきちんと作動してほっとしています。貴重な文化財の映像保存に携わることができたことは、とても貴重な体験です」と話しました。





がんがん[314726]

▲照明を落とし、台車に載せられた明かりのみで、慎重に撮影を進める八代工業高校の生徒とテレビやつしろのスタッフ



がんがん[314724]

▲体育館いっぱいに広げられた絵巻



がんがん[314725]

▲ミリ単位で絵巻の位置を確認するテレビやつしろのスタッフ

 


このページに関する
お問い合わせは
(ID:4900)
八代市役所   〒866-8601  熊本県八代市松江城町1-25   Tel:0965-33-4111(代)     

Copyright (C) 2016 Yatsushiro city office, Kumamoto pref,All rights reserved

八代市役所

〒866-8601
熊本県八代市松江城町1-25
Tel:0965-33-4111(代)
Copyright (C) 2016 Yatsushiro city office, Kumamoto pref,All rights reserved