平成27年1月から2年間、JICAボランティアで南アジアに位置するバングラデシュに派遣が決まった日置町の安道侑(ゆ)希(き)さんが12月25日、市役所を訪れ中村博生市長に出発の報告をしました。
これは国際協力機構(JICA)が実施する事業で、①開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与、②友好親善・相互理解の深化、③国際的視野の涵養とボランティア経験の社会還元が主な目的です。
安道さんは教員養成所の指導員として算数と理科を指導する予定です。また、大学時代に養った教育行政の知識を活かし、異国の地で起きる事象を分析し、日本との違いなどを勉強していきます。
安道さんは「教育の他、国づくりや人づくりにも貢献していきたい」と抱負を語りました。
▲表敬に訪れた安道侑希さん