11月8日から9日、市総合体育館で「デザコン2014 inやつしろ」が開催され、空間デザイン部門で最優秀賞を受賞した熊本高等専門学校八代キャンパス建築社会デザイン工学科の生徒4人や教授などが12月9日に市役所を訪れ、中村博生市長に受賞報告をしました。
この「デザコン」は「全国高等専門学校デザインコンペティション」の略で、全国の高等専門学校で競われるロボットコンテスト、プログラムコンテストに続く第三の競技です。空間デザイン・構造デザイン・環境デザイン・3次元デジタル設計造形部門の4部門に分かれてアイデアと技術を競います。
空間デザイン部門のテーマは「地域でつくる、人とつくる」でした。今大会で八代キャンパスの生徒たちは、肥薩おれんじ鉄道の28駅を1つの空間としてとらえ、マルシェでつないでいこうと提案。また、駅周辺の人や自然、スポットなどの良さも取り上げ、魅力を伝えていく取り組みを発表しました。
代表の甲斐早也香さんは「肥薩線の全駅を回って感じたことや新たに発見したことを伝えていきたい」と語りました。
▲最優秀賞を受賞した生徒たち