泉町出身で福岡県在住の浜田芳久さんが、故郷に恩返ししたいと12月16日、泉町の八代農業高校泉分校に石窯を贈呈しました。
浜田さんは、7~8年前から趣味で石窯を造り始め、今では製品として石窯を販売しています。今回贈呈された石窯は、高さ70センチ、内径90センチの大型で、移動できるように台座がついています。
贈呈式後、600~700度になった窯の中に生徒手づくりのピザを入れると、約2分でふっくらとしたおいしいピザが焼き上がりました。2年生の高木晴香さんは、「焼きたてはアツアツでおいしいです」とピザをほお張りながら笑顔で話しました。
泉分校では森林整備の一環として間伐材を使用した薪の活用についての研究を行っており、今後、この石窯を授業で有効活用していくことにしています。
▲石窯の使い方を指導する浜田芳久さん(右)
▲石窯で焼いた手づくりピザの味は最高
▲贈呈された大型の石窯